留置所で一緒に生活した人達

投稿日:

どんな人と一緒だったの?!

自分は未成年の時に2回、成人の時に1回留置所で生活しています。

未成年の時はほとんど一人での生活でしたが、成人してから入った留置所ではクセのある人と一緒に生活していました。

未成年者と成人者の房は違う所にあります。

成人して入った時は20歳になってすぐだったので、房の中では一番の若輩者になります。

さて、どんな事をして捕まってどんな人と一緒に生活したんでしょうか。

 

詐欺師のおじさん

40代後半くらいのおじさんで詐欺行為をして捕まった人です。

一体どんな詐欺をしたのか詳細は不明でしたが、共犯者がすごい人達だったらしいです。

そのおじさん自体はすごいのかどうなのかよく分かりませんでした。

見た目は怖い感じはありませんでしたが、話をしてみるとうさん臭い話し方をします。

いかにも詐欺師って感じがしました。

浜田省吾が好きみたいで、よく浜田省吾の『もうひとつの土曜日』を口ずさんでいました。

浜田省吾の歌と塀の中の生活がマッチしていてすごく印象に残ってます。

また、将棋が好きらしく紙で作った将棋を畳の下に隠し、

夜中に一緒にやったりしていました。

寝たいのにけっこう迷惑でしたw

 

薬物中毒のおっさん

50代のぽっちゃりしたおっさんで覚せい剤使用者です。

しかも今回が初めてではないらしく4回目くらいって言ってました。

薬物使用者の再犯って多いんですよね・・・

暴力団ぽい見た目な部分はありましたが、組員ではありませんでした。

ただ、暴力団の人と繋がりがあることは間違いありません。

すごく優しい人で、飴とかお菓子とかを

『ほら、若いもん食いなよ。』

なんて言われ良く貰っていました。

留置所内の甘いものって限りがあるので、貴重なんですよね。

一緒に入浴したときは足をめっちゃ洗っていて

『入浴はやっぱり気持ちいなあ』

って言ってました。

さすがに4回も逮捕されると塀の中の生活もベテランです。

 

小指の無い青年

20台後半くらいの青年で小指がありませんでした。

もともと暴力団をやっていたらしく、その時に失ったみたいです。

一体どんな事をして指を詰めたのか詳しくは聞けませんでした。

今はカタギって言ってました。

カタギになったのに逮捕されてしまうなんて・・・

この青年とは3日くらいしか一緒に生活できませんでした。

裁判でどういう判決になって、その後どうなったのかもわからないままです。

 

隣の房にいた大物

隣の房にいたんです。

暴力団の組長が!

自分たちの房の前を通る姿が見えると

『お疲れ様です!』

なんて言っていました。

一緒の房じゃなくてよかったです・・・

一緒の房になっていたらトイレ掃除なんかを進んで行ったりすれば

可愛がってもらえる可能性がありました。

しかし、可愛がってもらったりしたら出所後の就職場所が決定してしまいます。

かと言って嫌われてしまったら留置所での生活がきつくなります。

一緒の房にならない事を祈るしかありませんね。

そもそも留置所に入るような事をしない事ですよねw

 


 

小指の無い青年とは短い間の生活だったので、

詐欺師のおじさんと薬物使用者のおっさんとずっと一緒に生活していました。

一番の若輩者だった自分ですが、特にいじめ的な事や、掃除を押し付けられるなんて事はなく

平和な留置所生活を送っていました。

自分は不起訴ですぐに出所する事ができました。

その後、仲良くなっ薬物使用者のおっさんの友人と会い、おっさんのメッセージを伝えました。

塀の中で生活を一緒にすると同じ時を過ごし、同じ釜の飯を食いなんて意識が芽生え

必要以上に仲良くなってしまうものなんです。

 

-少年院

Copyright© 実録暴走族、少年院の体験談 , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.